2007年07月24日

宇治・平等院鳳凰堂

先日ちょこっと書いたように、
先日京都・宇治に出張しました。


宇治・平等院鳳凰堂


宇治は思ったより小さい町で、
JR宇治駅から徒歩3分の宿泊先のホテルから
歩いて3分で宇治橋、さらにそこから5分で、平等院。

ラッキー☆

なんどか京都には行きましたが、平等院は行ってみたい率かなり高めなのに
一度も訪れたことがなかったのでした。

出張二日目、朝からずーーーーーっと雨。
基本的に、強い雨の時は仕事にならないので
午後から宇治駅に着いて、すかさず電話で拝観時間をチェック(笑)
2時間ほどあったので、荷物をおいてすぐホテルを出ました。


平等院は、誰もが見たことのある、あの外観はもちろんですが、
やはり見たかったのは、52体の雲中菩薩像

これは現在、風翔館というミュージアム内に効果的なライティングとともに展示されていて、
楽器や祈りのための持物を持ち、雲に乗って舞う優雅な菩薩の姿が
壁一面に広がっていました。

ひとつひとつ見ていると、あっというまに時間が過ぎていきます。

つくられた当初、1053年には金色だったということなので、
想像するだけでも、まさに極楽浄土。
うーん。豪華だなぁ。


ちょうど、平成16年からの平成大修理、という一大イベント(?)のさなかで、
特別企画展「円相と花形の美―国宝『円蓋』―」を見ることができたのもラッキー。

教科書で絶対見たことのある(笑)、あの阿弥陀仏像の頭のうえにかかっている
天蓋を間近に見ることもできました。

方蓋と円蓋という、要するに四角形と円形の屋根のようなものが組み合わさっているのは、
これだけなんだそうです。へぇぇぇぇ。

その細工がすばらしく正確・緻密で、しばらくアヤシゲな人となって見入ってしまいました(笑)

現在であれば、CGを駆使して図面をひき。。。というテもあるでしょうが、
これが1000年前のものだということを考えると、気がとおくなるような。


そんなこんなで、へぇぇぇぇ、の連続で風翔館を堪能。


外は土砂降りでしたが、やはり外観は撮って帰らねば気がすまぬぞぃと思い、
雨にけむる鳳凰堂を撮影。

宇治・平等院鳳凰堂

宇治・平等院鳳凰堂

宇治・平等院鳳凰堂

正面からだと収まりきらなくて、もっと広いレンズを持ってくるんだったと、えらい後悔しました(笑)


さて。

宇治橋あたりも、ちょっと風情があってなかなかです。
遠くに低い山がみえて、平等院鳳凰堂が、1000年前に周辺の山々と宇治川を
借景として建てられたというのにも、納得してしまいます。
車や、現代の建物がない1000年前を勝手に想像してみると、
鳳凰堂の威風が、より堂々として感じられるのが不思議だったりして。


3日目は、雨があがって空も少し明るくなりました。

宇治・平等院鳳凰堂

宇治・平等院鳳凰堂

橋をうろうろしていたら、空が突然バラの花のような雲模様に。

なんかすごいですね。


夕方だけ、ほんのちょこっと歩いただけですが、
ぜひまたゆっくり行ってみたいところでした☆




Posted by フク@フォトウィン at 00:31│Comments(2)
この記事へのコメント
こんにちは♪
お仕事お疲れ様です(^_^)

空の表情を楽しくしてくれる雲の存在♪
雲ひとつない快晴も素敵ですけれどね♪

素敵な空と風景をありがとうございました♪
Posted by Yue at 2007年07月24日 14:58
ありがとうございます。

ただいま、球場の空、ガンガン撮ってます♪
ちょっとづつアップしますね☆
Posted by フク@フォトウィン at 2007年07月25日 01:15
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宇治・平等院鳳凰堂
    コメント(2)