2006年11月06日

鴇色の春来る(2)

鴇色の春来る(2)






我が家の庭に一足早く訪れた鴇色の春...その後。






先日まだ開ききっていなかった乙女椿の花。
今日はきれいな八重(千重)の花を見せてくれました。






乙女椿の花言葉
鴇色の春来る(2)
控え目な美点  気取らない優美
気取らぬ魅力  つつしみ深い






さて、余談ではありますが
古の人々が詠った和歌にも椿は登場します。
艶やかな花を想う(春の)歌もありますが、
こんな秋の情景を詠ったものがあります。


谷ふかきやつをの椿いく秋の時雨にもれて年のへぬらん/順徳院

峡谷深い峰々の椿は、
幾秋の時雨にも色を変えず、
美しい緑のまま年を経てきたことだろう

「やまとうた」
http://www.asahi-net.or.jp/~sg2h-ymst/yamatouta/


艶やかな花ではなく、色を変えない葉を詠ったこの和歌が好きになりました。
我が家の庭にある椿も私が生まれて今日までずっとその色を変えずにいます。


乙女椿 撮影日:2006年11月6日(庭にて)


鴇色の春来る
http://farfalla.da-te.jp/e5342.html


Posted by Yue at 22:52
この記事へのコメント
>ひろくさん
お疲れ様です(^-^)
何時、誰がつけたのかわかりません。
でも言われてみると納得。という言葉ばかり。
私を植物に例えるならば、たぶん花じゃないような気がします。(笑)
自分でそう思っているから花への憧れが強いのかもしれません。
Posted by Yue at 2006年11月08日 16:42
おはよう、YUEさん
レス、ありがとう。
なるほど。。。日本の花言葉に綴られている女性像って、
そういう傾向があるんですねー
僕も、そういう女性に魅力を感じますね。
そして、YUEさんもきっと、そんな方だと思いますよ(^^
Blog、いろいろと考えておられるんですね。
統合になったら、こっちにちょくちょくこさせてもらい
ますよ。
Posted by ひろく at 2006年11月08日 08:42
>まりあさん
こんばんは(^-^)
このお花に手が届いてよかったです。
背伸びをしつつ手を伸ばして頑張って撮影しました(^▽^;)
お花が美人さんに写ると嬉しいです♪
お褒めの言葉ありがとうございます(*- -)(*_ _)ペコリ
私も日々撮影を楽しみながら精進したいです♪
Posted by Yue at 2006年11月07日 22:06
こんばんは〜♪
うわぁ〜めっちゃきれい〜♪
花びらの色といい、質感といい、花の雰囲気が花言葉そのものって感じですね。
Yueさんの写真には、花たちへの愛情が満ちあふれてるなぁ。(*^^*)
きっと優しくて、素敵な人なんやろなぁ。
私もそんな風に撮れるように精進せねば!
Posted by まりあ at 2006年11月07日 21:02
>栞さん
こんにちは(^-^)
遊びに来てくれてありがとう♪
私、栞さんの詩が好きです(^-^*)
言葉でこれだけやさしさも、強さも、表現できるなんてとても素晴らしいと思っていますよ。
私の写真で嫌なこと忘れてくれる人がいるんだなと思うと、
とても嬉しく、私も幸せいっぱいになれました。
ありがとう(^-^)


>ひろくさん
お疲れさまです(^-^)
乙女椿のように日本の花の花言葉には、
ひかえめ中にも強さを表すものが多いなと感じます。
あはは、、、
普段の私を知る人が読んだら笑われてしまいそう・・・。
椿の花も好きですが葉が好きです。
椿の葉のようにどんなときも「緑色」でいられたらと思います♪
ちなみに、ブログの統合?を考え中です。
今タイトル(ここの)は違いますが、今後変えるかもしれません。
でも、まだ「考え中」です(^-^;)
Posted by Yue at 2006年11月07日 12:42
おはよう、YUEさん
乙女椿、写真もとても素敵ですけど、花言葉がまた
素敵ですね~
美しさと、芯の強さを感じます。
YUEさんも、きっとそんな方なのではないかな?って
想像しています(^^
また遊びにきますね~
(そうそう、前のBlogにも、時々顔を出してますよ)
Posted by ひろく at 2006年11月07日 08:33
こんばんは、いや、おはようかな?
久々に遊びに来たけど、相変わらず
YUEさんの写真って、凄い綺麗w

見てて、癒される~ (*^-^*)
嫌な事とか、全部流れて行きそう。

又、遊びに来ますね~♪
Posted by at 2006年11月07日 04:21
過去記事へのリンク(携帯用)です。
Posted by 鴇色の春来る by Yue at 2006年11月06日 23:08